「クラニオセイクラルセラピー」とは、日本語で、”頭蓋仙骨療法(とうがいせんこつりょうほう)”といいアメリカのオステオパシー医であるDr.ジョン・E・アプレジャーD.Oが開発した手法です。5グラムタッチとよばれるごくごく軽いタッチで体に触れることで、身体の深い組織~筋膜レベルから緊張をほぐし、脳脊髄液の流れを整え様々な機能障害や痛みに対して非常に優しいタッチで改善を促していく赤ちゃんからご年配の方まで幅広く行うことの出来る療法です。

 

頭蓋から脊髄を通り、仙骨まで循環しているのが”脳脊髄液(のうせきずいえき)”と呼ばれる液体です。その脳脊髄液の循環するリズムを整え、身体本来の持っている『自然治癒力』をアップしようというものが、クラニオセイクラルセラピーです。触れられている間は、寝ているとも起きているともつかない、とても心地よい非常に深いリラックス感を得る事が出来ます。こわばった筋膜がゆるんでいくとともに、細胞に保持されていた感情が解放される事も時にはあります。ショックや緊張などの強い感情的な体験は、自分では忘れていても体には記憶が刻まれているといいます。例えば似たパターンの出来事が起こったり、起こりそうな予感があるとき、必要以上に身体がこわばる反応を自動的に引き起こすと言われています。そのため、クラニオの手技で筋膜をゆるませリセットする事により、保持されたままの嫌な記憶や感情的なしこりが解放されることが時にありますので、今まで嫌だった記憶がそうでなくなることもあります。肉体的には頑固なコリを軽減、不調や痛みから解放され楽に動けるようになったという方が多くいらっしゃいます。また、長時間によるパソコンやスマートフォンの操作、車の運転など頭や眼を使う現代病を引き起こす可能性の高い職業に就かれている方々は、頭蓋骨から首にかけて縮こまったような苦痛を感じることがあるかと思いますが、クラニオではその頭蓋骨緊張を気持ちよく解放するため、「視界が明るくなった」「頭がクリアになった」「集中力が向上した」「身体が軽くなった」など非常に前向きな感想が多数寄せられています。ただ、この施術は、決して病気を治す治療ではありません。あなたが持つ本来の自然治癒力を引き出す、高める、これこそがクラニオセイクラルセラピーです。

●脳脊髄液って?

我々、人間の脳は液体の中で浮かんでいます。この液体のことを”脳脊髄液(のうせきずいえき)”と呼んでいます。コップ1杯にも満たない無色透明の液体が、脳・脳神経系を守っています。最近の研究では、脳内の栄養の補給、老廃物排出の役割も担っていることが分かりました。脳脊髄液は、脳内で産生する箇所があります。そこから、脳・脊髄・仙骨と循環していきます。途中、脊髄でリンパ液に排出されるものもありますが脳に戻ってきたときに静脈に取り込まれます。

●好転反応が出ることは?

自己治癒力を活性化させる療法では、往々にして「好転反応」などといわれる、「身体がいい状態に組みかわるときの一時的な不快症状」があります。いわば、詰まっていたパイプが掃除されて、流れ始めたために出てくる症状です。

クラニオの場合も確率は少なめながら、人によっては発症することがありますが、たいてい軽い痛みやだるさで数時間~1、2日でなくなることがほとんどです。

●どのような方か受けるべきか?

首、肩、腰や膝等の関節に慢性的な不調のある方

頭痛、生理痛、冷え性、便秘等は体質的なものとあきらめている方

耳鳴りやめまいのある方

過労、不眠症、ストレス、イライラ、ヒステリー等の精神的な疲労の激しい方

など

●どのような効果があるの?

・心身的な落ち込みの軽減

・気分の向上

・イライラの軽減

・インスピレーションを得る

・リラックス

・目もとがスッキリし視界が明るくなる

・体液の流れがスムーズになり肌にハリとツヤが出る

 

・鼻が通る

・老廃物の排出が進む(便秘の解消)

・疲れが取れる

・肩こり、腰痛、頭痛などが楽になる

・ホルモンバランスが良くなる

・全体的に身体が軽くなる

・よく眠れるようになる

など


●禁忌症

以下の方は施術をお断りさせていただいています

・卒中

・頭蓋外傷

・手術直後

・脳脈管系の動脈瘤、または出血状態など、頭蓋内圧のわずかな増加をも避けるべき状況の場合。

・てんかん

・躁鬱

・当日発熱している方

※現在、通院中の方、妊婦さんは、リラクゼーションのためのセラピー受診の可否を主治医にご確認の後に受けていただきますようお願いします。